でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

護身完成

・突然ですが。

荒ぶる鷹のポーズ!

20171230_着る寝袋

・そんな訳で、買ってしまいましたよ着る寝袋。
あるいは人型寝袋。ヒューマノイド・スリーピング・バッグ略してHSB。


電気毛布が力不足だったとかそーいったワケでは無く、むしろ十分以上に暖かな日々を過ごしてきてたんですけれども。
先日のある日曜日のこと。
午前中ですっかり用事を済ましてしまって、珍しく昼からずーっと家で過ごしてたんですが。
やたらと寒い日だったので電気毛布にくるまっていたら、背中と腰がバッキバキに固まってしまいました。

なんせ背伸びをしたらはだけて寒いし。足を崩したらはだけて寒いし。
そんな理由で身じろぎせずにじっとしてたら体が凝って凝ってえらい事になってしまいました。
その後は、電気毛布を床に敷いて寝袋を開いて布団状態にして寝っ転がったりしながらその日は凌ぎましたが。
蹲ってるのも寝倒してるのも同じくらいに体に宜しくない気がします。

・なので、暖かさをキープしつつ今少し体を自由に動かせるようにならないものかと考えました。
暖房器具で室内を暖めるのは、我が家においては無謀な試みであることはとっくに自明なので却下。
却下というか、この間取り止めたばかりですし。
あとは、ツェルトみたいな簡易テントを室内に設営して、限定空間を自らの体温とPCの排熱で暖めるか、あるいは着る毛布や着る寝袋で厚着するか。

その中から着る寝袋を採用したのは、これといって特別な理由はないのですが。
現在使用している冬用寝袋が、マイナス4度とかのよほど冷え込む夜でもない限りヌクヌクと快眠できています。

なので、保温力の高い着る寝袋にしておけば間違い無いだろな、と考えた次第。

・最初はこちらの製品を購入してみました。

ドイツ軍の軍用品の技術を利用したとか、マイナス10度でもポッカポカとかのキャッチセールスに惹かれたんですけれども、ところがぎっちょん適応身長が180まで。
当方179.5、ギリでイケるかと思ったんですがダメでした。
直立状態でもぱっつんぱっつん、胡坐をかいたら爪先がいってえ。
一晩試してみるどころか、5分で脱いで返品手続きを始めました。

・で、次に購入したのが本文の頭で紹介した品。アフィリエイトが赤色の商品しかないのですが、青色の190センチのサイズを買いました。
最初の品より確かにゆったりしてて、しかし胡坐をかくとやはり少々突っ張るのですが、こちらは足先にファスナーが付いてまして、開けて出しとくことが出来ますので支障は無し。

暖かさについては、最低使用温度マイナス8度と謳ってはいますがそこまで暖かくはありません。
氷点下近くまで下がってくると流石にひんやりしてきますので、そうなった時にはやはり電気毛布は必要です。
ただし、以前のようにギッチギチにくるまってなくても、ふんわり体に巻いてるだけでメチャヌクですわこれ。ていうか電源入れなくても大丈夫な場合も多いです。

・そして就寝時には、着る寝袋を着込んだままで更に冬用寝袋に入ってるんですがこれがもう半端ねえっす。すごいんだコレ、ふわふわで(CV:中田譲治)。
以前だと足先が冷たくて目が覚めたような寒さのきっつい夜でも正真正銘朝まで快眠。
来週からまたアホみたいに寒くなるそうですけど、多分大丈夫な気がします。
昨年までは、そんな予報の日には駅前のカプセルホテルへ避寒してたんですが今年は余裕綽々ですよ。

・唯一にして最大の敵はトイレ。
着たままで致せるような構造ではないんですよね残念ながら。
オムツとかペットボトルとかの文明の利器も世の中にはあるんですが、それをやるとかえって文明的では無い気がします。ていうかそこまで切羽詰まってないし。
仕方がないので、脱いで致してまた着てますけど暖かな空気がああ勿体ない。

・そんなこんなで、最近は帰宅したらまず着る寝袋をプットオン。致す時以外、在宅中はずっと着用してます。
出来ることなら外出時も着ていたいんですけれどもね?
今冬はもう間に合わなくても、来年のファッションモードになったりしませんかねえ。

かの不朽の名作・バックトゥザフューチャーで、1985年から1955年へタイムスリップした主人公のマーティが、着ているダウンベストを救命胴衣と勘違いされてるシーンがありました。
これを逆に考えてみたら、30年で救命胴衣が普段着へシフトチェンジしたと言えます。
ならばあらゆるモノが加速度的に発展している昨今、寝袋が一年足らずで普段着に成り代わったとして何もおかしくは無い。そうだろ、松ッ!!(白目



あけましておめでとうございます

・本年も低空飛行でやっていきますので、お見捨てなきようお願い申し上げます。

・年明け早々にめでたいことがありました。

実は友人から年賀状を頂きまして。
とは言っても、業者以外からの年賀状がゼロで無かったことがめでたいのではなく。
お子様が産まれた旨が記してあったのです。

ええ、生命の誕生こそは何よりも尊く喜ばしいことなのですがそれだけではなく。
ちゃんとした御名前だったのが何より嬉しい。

もしもキラキラしてたりしたら、数少ない友人と絶交しなければならなかったかも知れず危ない所でしたよ。
いや勿論、ワイは尊兄のことを最初から信じてたんやで・・・!ホント、マジマジ。

・何はともあれ、当駄ブログの読者の皆様もそうでない方々も、等しく幸多き一年になりますように。

ワナの追加とか改造とか

・「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と申しますが、ワナ猟も然り。
仕掛ければ仕掛けるほどに獲れる確率は上がるのが道理です。
戦いは数だよ兄貴!
というワケで、前回からおよそ半年ぶりにワナを追加購入してみました。

・くくりワナも品によりますが結構いいお値段するものでして、自分が知ってる分でも一組あたり5千円から高いもので2万円くらい掛かります。
なので少しでも節約するべく、ワイヤーやバネで出来てるくくり部分は自作してます。数をこなしている内に大分手慣れて来まして、一組15分もあれば作れるでしょうか。

しかし踏板部分の方はさっぱりです。
金属加工する道具も無ければ技術も無く。
なんか上手いこと流用できる部材とか無いかなーとホームセンターを覗いたりしてますがしっくりくるものがありません。

そんなある日、ネットで見つけた物がこちら。
20171001_0758加藤式セット
こだま林産様が製造・販売している加藤式くくり罠《隼シリーズ》WK-120。
踏板と枠が一組あたり2千円足らずという懐に優しいお値段だというのもありますが。
何より御覧の通り、木造ですよ木造。
これならパク
コp
そう、リスペクトし易そうだと思って、試しに購入してみました。
繰り返しますがリスペクトですよーう。早まってはいけません。いいですね?

ただ、仕様書を見てたときから幾つか気になる点はありました。
まずは大きさ。他のワナと比較すれば一目瞭然、まずはオリモ式。
20171001_0759加藤式とオリモ
オリモと笠松の比較写真がこちら。ほぼ同じサイズですね。
20171001_0759笠松式とオリモ
つまりはかなーりデカい。厚みも結構あります。仕様書によれば6センチ。ちなみにオリモが3センチ強で、笠松もそれくらいです。
これが収まるだけの穴を掘らないといけないのが手間です。
大して変わらないじゃんとか言うなかれ。
たった3センチを掘るだけでも、木の根、草の根、石なんかが出てきて除去するのが大変です。岩にぶち当たって移動を余儀なくされることだってザラですからね。掘るべき容量が倍近いというのは結構痛いのです。

もう一つ気になるのが、ワイヤーが獲物の足をくくる高さ、つまりはくくり位置が低そう、ということ。
他のワナは踏板に可動するアームが付いていて、これがガイドの役割を果たしてワイヤーが高い位置で締まります。
こちらの加藤式は踏板が割れる、言い方を変えれば本のように閉じることで、周囲に巻いたワイヤーが外れて締まるという面白い構造をしているのですが。
アームが無い分、高さが稼げなさそうなんですよね。
あるいはその対策のために、横に長く・縦に深く作ってあるのかも知れませんね。
_ _が閉じて ii より、_ _が閉じて || の方がワイヤーが高い位置で外れる、みたいな。

しかし板の間に獲物の足が挟まるわけで、その分きちんと閉じずにV字状態でワイヤーが外れるからやっぱりアレなのではないかなー、と。
それに隅っこ踏まれたりしたらどーなんでしょうか。つま先に引っかかるだけで済んでしまいそうな。

ちなみにくくり位置の高さがどう重要なのかは、説明するまでもないでしょう。ないですよね?
ご自分の手で確かめて頂くと判り易いと思いますが、
指先を締め付けられている場合
親指の付け根辺りを締め付けられている場合
手首を締め付けられている場合
前腕を締め付けられている場合のそれぞれで、脱出のしやすさはどうかという話です。

・グダグダ言ってても仕方ないので動作確認です。
先ずは隅っこを踏まれた場合。
20171001_0805加藤式無効
これはビックリ、ビクともしません。
隅っこどころか写真のとおり大分真ん中寄りでも、思いっきり体重かけても動作しませんでした。
つまりは一番パフォーマンスを発揮するど真ん中を踏んだ時だけ反応するというワケで、これはポイント高いですね。ストライクゾーンが狭いことを差し引いても、空弾きが少なくなるのはいい事です。聞いているか笠松式。

ど真ん中を踏んだ場合がこちら。
20171001_0806加藤式使用後
ちなみに笠松式の動作確認をした際の写真がこちら。
20171001_0807笠松使用後
ぬうう、やはり低いですなあ。

・何はともあれ、実戦投入。
およそ半月ほどかかってしまいましたが、首尾よくイノシシをGet。
20171105_0941加藤式でイノシシ
捕獲時の状況がこちら。
20171106_0925加藤式でイノシシ
あっぶねえ。
ワイヤーが木に絡まって身動きできなくなっていたから良かったものの。
もう少し自由度高かったら、走り回った勢いですっぽ抜くなりヒヅメを千切るなりして逃げられてましたよコレ。

でも笠松式やオリモでも、こんな掛かり具合になる場合もあるしなー。
今回の設置場所は緩いとはいえ下り斜面でしたから、平地に仕掛けてまっすぐ踏ませればまた違う感じかも知れず。今しばらく様子を見てみます。
取り敢えずは今回みたく、雑木やら何やらで獲物が動きにくい場所を選ぶようにしとこうかと。

あと気になるのは耐久性ですかね。湿気の多い場所で使用したら、木製ゆえに果たしてワンシーズンくらいは持つのか否か。
防腐剤とか塗ればマシなのでしょうけど、ニオイで獲物が寄ってこなくなりそうです。
まあお安いワナですから、このイノシシ一頭分の報奨金で元は取れてしまいましたし。その辺も含めての様子見ですね。

それはそれとしてコチラのこだま林産さん、一般的な構造の金属製の踏板も売っていて、しかもそれが部品毎のバラ売りなんですよね。一式丸ごとだとそれなりのお値段なので、肝心のアームだけ購入して他のパーツをホムセンで安く揃えたら踏板の自作がかないそうです。またヒマが出来たら挑戦してみようかと。

そしてこの木製の加藤式なんですが。
踏板を板2枚じゃなくて3枚、あるいは4枚で構成したらどうなんでしょうね。
竹簡とかお風呂のフタとかの、構成する板が少ないみたいなイメージで。
踏まれた所以外の板がバイーンと跳ね上がって、それなりに高い位置でくくれそうな気がするんですが如何なものか。

・次の商品。
オリモ制作販売株式会社製の踏み上げクロス式くくりワナ・OM-80X型。
前回の記事とか、上の方の写真にも写ってるオリモ式の販売会社さんの新商品です。
20171013_1136X上から
20171013_1137X横から
上の写真、大きさの目安として置いた赤い柄のナイフが刃渡りたしか18センチくらいでしたか。
いずれにせよ、従来のオリモ式とサイズというか面積はほとんど同じです。
下の写真、横から見た図。驚異の薄さの1.5センチです。
落とし用の枠は、一体型だった従来品と異なり分離してます。ていうか別売りのオプション品です。こちらは2センチ。穴を掘るのは枠が収まる分だけでいいので、労力は従来品とほぼ変わりませんね。枠は無しで、ただ穴を掘るだけでも構わないのですが、縁が崩れたりせず便利なのであった方が便利だと思います。

さてこちらの新型、違いは薄さだけではありません。
アーム部分が一部可動式になっていて、高い位置でくくる事が出来るのです。
具体的にはこんな感じが
20171013_1137X横から動作後
こんな感じで。
20171013_1138X横から動作後
踏板の真ん中でパタパタ動く形式よりもアームが長い分、高さを稼げるという仕組みですね。
動作時に横から見たこの姿が、クロス式の名の所以でしょうか。
ちなみに写真の上下が逆に思えるかも知れませんが気のせいですのでお気になさらず。だって気のせいですから。

・仕掛けた場所が良かったのか、こいつでこれまでシカを3頭獲ったのですが、捕獲時の写真を消してしまったみたいで申し訳ない。
いずれも蹴爪よりずっと上でしっかりとくくれたんですが、ビックリするほど高い位置、というワケではなかったですね。それでも従来品や笠松式で一番高くくくれた位置に相当しまして、つまりはアベレージがすこぶる良好です。これはアリですよ!

・最後にご紹介しますのは新品ではなく。
笠松式くくりワナを、ちょちょいと加工してみました。

笠松式の困った点が、アームの角度が水平に近いため、ちょっとした衝撃ですぐに動作してしまうこと。セットする際には安全ピンを挿しておくのが必須事項です。
ていうか、ワイヤーに変なクセなど付いていたら、安全ピンを抜いた瞬間にがっちゃんと空弾きしてしまうこともあります。3回繰り返してぐああとなった事も割としばしば。

その辺どーにかしてみました。使用したのは彫刻刀。
20171115_0704彫刻刀
小学生の頃に使用していたものを、実家に帰省したついでに持ってきました。保存状態の良さに割とビックリです。

アームが踏板に当たる部分を、こんな感じで削ります。
20171115_0709笠松改造後上から
びふぉー
20171115_0710笠松改造前
あふたー。
20171115_0711笠松改造後横から
びっみょーにアームが踏板に食い込むようになったのがお判りいただけるでしょうか。
ほんの少ししか変わってませんが、これで十分なのです。
ワイヤーをセットした状態がこちら。
20171115_0832笠松改造後セット
加工前でセットした状態も撮影しておけば良かったと後悔。
ともあれ、踏板とアームを繋ぐネジより下にワイヤーが来てますよね。加工前は、ワイヤーがネジの中心スレスレの少し下を通ってる感じでした。

押しバネでぐいぐいと締め上げられてるワイヤーが、アームを下へ押し下げる格好になっていて、そしてアームを枠に引っかけた状態で踏板を踏めばバランスが崩れて、アームが跳ね上がってワイヤーが外れる。それが跳ね上げ式くくりワナの仕組みです。
上の方の、加藤式や笠松の動作確認の写真を見れば分かりやすいかと思います。

かつてはこのアームが水平に近かったため、踏板にちょっと力が掛かっただけですぐに動作してしまっていたわけですね。踏板に溝を削ってアームを下向きにしたことで、動作させるにはより強い力が必要になりました、と。こんな説明で判っていただけるでしょうか。判らない方は知らん。

実際、笠松式をセットするのに安全ピンが全く不要になりました。
セットしたまま軽トラやソリに積み上げてガチャガチャ言わせながら運搬しても空弾きゼロ。
オリモと同程度の安定が得られました。
ちなみにオリモを横から撮った写真がこちら。
20171115_0712オリモ横から
ワイヤーをセットしたらネジの下に来るのが見て取れると思います。

・動作させるのに強い力が必要ということは、軽く踏んでも動かない、ということ。
具体的には、タヌキやアライグマなど小動物が引っ掛からなくなります。多分。
実際、今までタヌキとかが捕まったのは全部笠松式ですからね。オリモで掛かったことはありません。

有害鳥獣駆除の期間中ならば小動物でも報奨金はそれなりに支給されるのですが、猟期中は全くのゼロ。どころか、小動物は小回りが利くので、枝とかにビックリするほど絡みまくってワイヤーやバネを台無しにしてくれることがよく起こります。つまりはマイナス。

そんな事態が、今回の改良で改善されればいいんですが。
こんな事を言ってしまうと掛かってしまいそうな気はしますが。
冬のデップリ太ったタヌキとかアナグマとかは結構な体重してますからね。

・と、こんな感じで。
これまでの10基から、総数増やして15基。
加藤式2、オリモ新型1と従来品2を追加して、絶賛全機稼働中です。
それで猟果の方はどう増えたかって?うふふ。
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