でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

神器・ヒートガン様の偉大なる御業

先日作成したカイデックス製シース。
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ホルスターの奥までしっかり入らないため、いまいちバランスがよくありません。
斜面でかがみこんだ拍子にシースがホルスターから抜け落ちてしまうことがこの一週間で二回ほど起きました。
調べてみたらホルスターもカイデックス製のようなので、ちょちょいとヒートガンを使って改造してみます。

底というか切っ先の側から見た様子。
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ホルスターをちょっと押し潰すようにすれば、シースがもうちょい先まで挿し込めそうですね。
ただ、潰し過ぎてシースが入らなくなったり、あるいは固定出来ないくらいガバガバになっても困ります。なので、
ホルスターを暖めて柔らかくする>ナイフを入れたシースを適当な位置まで突っ込む>冷まして固める
という手順で作業を進めます。

ヒートガンで暖めてる様子。
今回はヒートガンを床において、コンロ状態で使用しました。
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ホルスターを暖めて、柔らかくなったらシースを挿し込みます。

柔らかくなったらシースを挿し込みます。

柔らかくなったら。

・・・・・・。

【悲報】このホルスター、カイデックス製じゃなかった

どんだけ暖めてもビクともしやがらねえ。
やり方を間違ってるとかじゃなさげです。だってホルスターを素手で触診してみたらクッソ熱くて火傷しかけましたから。ぬうう。馬鹿じゃないですよ?

それでも気付かないうちにある程度は変型していたみたいで。
作業前。
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作業後。
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割と意図していた辺りまで挿し込めてました。
冷ましてから確認しましたが、シースからナイフを、或いはホルスターからシースを変わらず問題なしに抜き差し出来ました。
ちょっと固くなった気もしますが気のせいなので問題なし。

ほんの些細な取るに足りないちょっとした出来事から半年と少し経ちましたが、その間ずっとロックな風貌の我が愛車。
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会社の人に教えて頂いたのですが、こーゆうののお色直しもヒートガンで出来るそうで。
ちょっと調べてみましたが、該当箇所を暖めてから裏側から押し込めばすぐ直るとのことで早速実行。
その結果。
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うっひょおおおおぉぉぉぉぉ(歓喜)

イケてるじゃないですか。
いいカンジじゃないですか。
お店で修理して貰ってたら2,3万は掛かってたんじゃないでしょうか。

感謝するぜ

―――まだ凹んでない?
見えません!
―――塗装ハゲてない?
判りません!

カイデックスでシース(鞘)作り

いつぞやの記事で申し上げたとおり、おニューの止め刺しナイフを使用している今日この頃。
社長より前々から言われてたのですが、専用のシース(鞘)を作ることにしました。

ナイフといいつつ本来は包丁なので、持ち歩くためのシースなど当然付属していません。なので社長の古いナイフのシースをお借りして使用していたのですが、こちらは革製。
ナイフは適当に水洗いして放置してても、いっそ血が付いたままでも簡単には錆びたりしないステンレス製ですが、それを革のシースに突っ込んだままにしていますとシースの方がダメになってしまいます。
なので、濡れても平気&シース自身を水洗いしても問題ないよう、プラスチックなど樹脂製のシースを作る必要があります。
この辺、やはり昔の記事で書きましたが、狩猟刀のシースを作ったときと似た感じですね。

・あの時は懐事情もあって、塩ビパイプを灯油ストーブで加熱加工して作りましたが。
今から思うとあまりに見た目がぞんざい過ぎますし、ストーブなんぞ出したら暑くて死ねます。
いやさそもそもケチケチせずとも、その懐がそれこそ暑いくらいに暖かな昨今なのです。

というのも、今週はシカが4頭も獲れまして。ふふん。
一週間で小遣いを8万円近くもゲットしたと思うと気前も良くなります。ふふふん。先週以前は知らん。

と・ゆー訳で。色々と買い揃えてレッツ工作した次第。

・シースの材料は、タイトルバレしてますがカイデックス。熱可塑性の合成樹脂板。塩ビと同様、200度ほどに熱すると柔らかくなり、自由に成形することが出来ます。しかも軽くて丈夫で防水性に優れ、加工に大掛かりな設備や機材が要らないという逸品。詳しくはこちらのサイトをどうぞ。自分も今回こちらで購入しました。

このカイデックスをナイフに合わせて適当なサイズにカット。
加熱して柔らかくなった状態でナイフをギューッと挟み込み、そのまま冷せば成形完了。
後はバラけないよう固定して、細部を仕上げれば一丁上がりです。

詳細は「カイデックス」「シース」でググれば色々と出てきます。
自分も幾つかのブログとYouTubeの動画で勉強しました。

・まずは刀身を養生テープで保護。
ナイフとシースの間が密着し過ぎると出し入れし辛いし、キズがつく場合もあるのでそれを回避するためです。
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ハサミやカッターで余分を切り落とします。
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・カイデックスの切り出し。
縦横とも、刀身プラス2、3cmほど大き目にしておけば加工し易いそうです。
刀身と言いましたが、縦はヒルト(鍔)部分までシースに収まるようにします。ヒルトでカチッとシースと固定する訳ですね。
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2枚のカイデックスで挟み込むやり方もありますが、自分は1枚のカイデックスを折り込んで作る方法を採りました。なので、横幅は更に倍。
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カッターで2、3回切り込めば、後は手でパキッと折れます。

・次に、カイデックスをシースへ成形するためのフォームプレッシャーを作成します。
ナイフをカイデックスで挟んで、それをかったいスポンジゴムで挟んで、更に板で挟んで締め上げることで、カイデックスがナイフに密着してシースになる訳ですね。

こちらが材料。SPF材とスポンジゴムと両面テープと蝶番。
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スポンジゴムは、上記のサイトで購入したのですが間違って一枚しか注文していませんでした。
(ていうか、最初からニコイチで売れよ気が利かねぇな)
しかも作ろうとしてるシースよりサイズが小さかったので、別のスポンジゴムを他の材料と一緒にホームセンターで購入しました。
一枚だけのスポンジゴムは取り敢えずタンスの肥やし。懐があったかいと少々のムダ金ではビクともしません。ふふん。
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購入したスポンジゴムの詳細。
耐熱温度の上限が60度とか書いてますねえ。
ちなみにカイデックスの融解?温度は200度オーバーなんですが何も見えない聞こえない。

スポンジゴムをSPF材に両面テープで貼り付けて、SPF材同士を蝶番で繋いで完成。
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動作確認および事前練習など。
加熱してヘナヘナになってるであろうカイデックスを敷いて、ナイフを置いて、カイデックスを折り畳んでからプレス。Fクランプ様で固定する、と。
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いい感じじゃないですか。
ちなみに上の写真で刃先から飛び出してるのは、水抜き穴を作るためのタタミ針です。養生テープでナイフに固定してます。

・本日のビックリドッキリメカ。ヒートガン。
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要はドライヤーです。工業用ドライヤー。
ちなみにヘアドライヤーが最大140度程度に対し、工業用ドライヤーはモノにもよりますが最大400度を軽く超えます。お値段は安いもので2,000円くらい、高いと1万円以上。
自分が今回購入した品は50度から650度までダイヤルで熱量調整出来て、現在の温度も表示してくれる優れもの。大体6,000円くらいでした。
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作業場の風景。
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もはや庭のオブジェと化していたロケットストーブの耐熱レンガを引っこ抜いて来て作業台代わりにしました。
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・そして作業スタート。火傷しないよう軍手を嵌めていたので写真は撮影出来ませんでした。

要領が判らなくておっかなびっくりだったんですけれども。
少々熱風が当たった程度ではどうってことなかったです。熱くない訳ではないですけど、軍手越しということもあって忍耐可能。ただ低温火傷とかしてもつまらないのでなるべく手早く作業しました。

事前練習はしてましたが当然いきなり上手くいくはずもなく。
熱し方が足りなくて、せいぜい半分に折れ曲がった程度でまるでシースの体をなしてなかったり。
ナイフがずれたり。
ヒルトがカイデックスからはみ出てたり。何回やり直したでしょうかね。

そう、この何回もやり直せるのがカイデックスの良い所。
失敗したら、再度加熱すればまたフニャフニャになってリトライ出来るのです。

・そして遂に発見した勝利の方程式。
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座る。
Fクランプ様で締め上げるのに時間が掛かってカイデックスが冷めてしまい、上手く成形出来なかったのですが。
まずドスンと座る。そうしてプレス状態をキープしたままFクランプ様をゆっくり締め上げればOK。

・そして完了したのが右。
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このままでも割としっかりとはしてるんですけれども。
ちゃんと固定するためにカシメやハトメ等を噛ませます。
自分はハトメを採択。理由はぶっちゃけ無いんですけれども。まあヒモとか通せるかなとか思ったり思わなかったり。

ちなみにハトメとかの工具をホームセンターで買ったら1,000円超えたりするんですが、ダイソーで購入したので僅か200円で済みましたよふふん。節約出来る所はきちんとします。

ドリルで穴を開けてー。
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ハトメを打ち込んでー。
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余分を切り落として、サンドペーパーで仕上げれば完成ですよ。
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もう少しキレイに出来たかもしれませんが、まあ初めてにしては上出来でしょうと自画自賛。

ホルスターにセットした、真の姿。
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抜き差しもスムーズで、かつヒルトでかっちりと挟まって微動せず。機能的には100点満点ですよ。

ちなみにこちらがこれまで使用してきた革のシース。
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・ついでに、狩猟刀の塩ビシースも調整してみます。
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この通り、ヒルトは全くシースに収まっていません。刀身の途中がシースに挟まってなんとなく固定されていますが、逆さにしてからちょっと振ったらすっぽ抜けてしまいます。

まずは刀身を保護。
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ヒルトの辺りしか加熱しませんので、その近隣だけ養生テープを貼り付けます。
そしてヒートガンで軽く炙って、柔らかくなってきたら狩猟刀を突っ込んでフォームプレッシャーでプレス。

結果がこちら。
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クッて感じでヒルトが嵌って、どんだけ振っても落ちて来なくなりましたよ。

・調子に乗って更にいきます。変型したワナの修理。
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71kgのオスシカを獲ったワナなんですが、塩ビパイプ部分が御覧の有様です。

こちらが現場。ぐるんぐるんにワナが木に巻き付いた状態で更に引っ張るものだから、テコの原理かどうかは知りませんがこの通りパイプがグニャグニャに。
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もはや慣れたものです。
ある程度炙っては曲げ、炙っては曲げを何回か繰り返したらこの通り。
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完全に真っ直ぐには戻りませんでしたが、あまり力を入れ過ぎると円柱状から楕円柱に変型してバネが入らなくなるかも知れませんし。
それにぶっちゃけこれより曲がった状態で使用しているワナもあるのでコレはコレで良いのです。

・以上。
ふむ、今回なかなかいい買物をしたと思いますよ。
シースを作る機会はあまり無いかも知れませんが、ワナの塩ビが曲げられるなんて割としょっちゅうですしね。交換するのがほんと手間でしたけど(ワイヤー切って抜いてまたワイヤー加締め直して)、これからはちょちょいで済みそうです。ヒートガンの予熱もほんの1,2分程度で早い早い。

ああ、そういえばフォームプレッシャーのスポンジゴムですが、熱で変型とか特になかったです。
吹き出る熱風が200度でも、カイデックス事態はそこまで高熱にはなってないんですかねよく判りませんが。

ヒートガンは基本タンスならぬコンテナボックスの肥やし状態になってしまいますが、最低温度で使えばドライヤー代わりになりますかね。まあ乾かす髪の毛が無いんですけど。HAHAHA!

いや違うから。丸刈りなだけだから。

vivaタダ飯

・会社主催による慰労会・兼・新人さん歓迎会ということで、福知山市にある地中海料理のレストラン「ソレイユ」さんへ連れて行って頂きました。


・以下つらつらと写真紹介。一部ブレブレなのはご愛敬で。
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前菜。右下はシカの背ロースのロースト。柔らかくて美味でした。
左上の筍のそばにある黒っぽいメニュー、ゴボウだと思って口にしたらシカのソーセージでビックリしました。
ええ、マジでビックリしましたとも。味と食感が予想と異なると、どれだけ美味な代物でも異物と判断するんですねえ人体って。一瞬フきそうになって挙動不審でしたよ我ながら。

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スープ。あつかったです(小並感

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ピッツァ。マルゲリータ(左)とシーフード(右)の二種類が出てきました。

ピッツァって、別に気取った言い回しをしてるわけではなく。
最近知ったのですが、実はピザとピッツァって違うものだったそうで。ソースの萌え絵がこちら。
CpD5LPLUEAAnNDg
・・・この説明からすると、このとき出てきたピッツァは予めカットされていた訳ですから正確にはピッツァではなくピザなのかも知れませんけど。
まあ細けえ事はいいんだよ精神で。

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イカ墨パスタ。
イカ墨も、割と最初に口にした人の正気度を疑う系の食材ですよね。
でも調べてみれば、栄養豊富に加えてガン予防や整腸作用、血液の流れを良くするなど高機能な食材だそうでこれもうわかんねぇな。

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ショートパスタのミートソース。
この辺りで皆さん既にだいぶグロッキーになってきてましたね。
やはりチーズ系は時間差でガツンと来ます。

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と思ってたらまだメインディッシュが残ってましたでや。
カジュアルレストランのイタリアンだとピッツァとパスタがメインですので油断してました。
左はカレイのムニエル?でいいんですかね。
右は野菜を地鶏肉で巻いて、更に何かの脂身で包んでありました。やはり鶏の脂なのでしょうか。
脂分が凶悪でしたが美味しかったです。ナイフが要らないくらいにトロットロでした。

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そしてデザートのティラミス。
ティラミスは正義。
音に聞くコストコの巨大ティラミスを死ぬまでに一度食べてみたいものです。
ていうか食べたら満腹し過ぎて死ぬ気もしますけど。
40代を目前にして最近いよいよ食の先細りがパなくて以下略。

・そんなこんなで御馳走様でした。
一人飯坂を登っている最中の自分ですが、こーゆうお店に入るのはまだまだハードルが高いので有り難い限りです。また連れてきて貰っても構いませんよ?(何様

ちなみに個人的な嗜好として、
ベイクドチーズケーキは王道。
ミルクレープは至尊。
そしてアルファにしてオメガなのはシュークリームだと確信してます。
特にローソンのツインシューは神の味。
でもシュークリームは何処で食べても間違い無いと思うんですよね。故にアルファにしてオメガ。
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