でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

止まるんじゃねぇぞ

・自分の勤める会社は、人用・わんこ用のシカ肉やイノシシ肉の生産販売の他、田舎暮らし向けの不動産販売もしています。
そういえば、日本一のジビエ加工処理施設と名高い京丹波自然工房さんも、ジビエと不動産業を営んでいるそうですよ。奇遇デスネー。
ちなみに以下がそれぞれのHPへのリンクです。
不動産
鹿肉&猪肉
ドッグフード
以上。さあ買え(ここまで挨拶)。

・とある一日、当社の扱う物件について問い合わせの電話がありました。
お声の感じからして結構な年輩の女性の方のようです。
色々とやり取りをしてるうち、こんな質問が飛んできました。
「総合病院から10kmって、何里(り)くらいかしら?」
「・・・里?」
「里。」

何もかもが目まぐるしく移り変わっていく昨今ですけれども。
さすがに度量衡くらいは即応していかないと生きづらくないですか。
そう問うてみたかったんですが、
折り返しの連絡先を伺ったところ携帯電話の番号が返ってきたりしてこれもうわかんねぇな。


・結局具体的な年齢はお聞きしなかったんですが、しかし幾つになろうと新天地を求める姿勢が尊いと感じました。
最近どこかで読んだ、こんな感じの話がありました。

(質問者)
「これまでの人生で一番後悔していることはなんですか?」
(回答者/90歳女性)
「60歳の頃にバイオリンを弾いてみたくなったんですが、もう遅いと思って諦めたこと。
もし始めていれば、30年もバイオリンを演奏できたのに。」

深い。考えさせられます。
また別の話。
福井県の猟師さんが66歳からプログラミングの勉強を始め、赤外線センサーで自動的かつ効率的に動作する箱罠システムを自作して、最初の一年で90頭のイノシシ、市全体の36%を捕獲したとか。

何かを始めるのに年齢は関係ない、ということでしょうか。
hariday

人生いつでも前向き・前のめりで行きたいものです。
そんな自分の将来の夢は、ニートwith不労所得ですけど。ぬうう。

「京都中丹認証ジビエ」プロモーション映像公開

・国が定める「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を基本に、中丹地域の独自規準である血抜き方法等を加えた生産・衛生管理の工程を確認する制度である、「京都府中丹地域における野生鳥獣肉生産工程管理制度」というものが運用されています。突然ですけど。

で、この制度に適合したジビエを「京都中丹認証ジビエ」としてブランド化しようと、自治体をはじめ各種団体が日々努力してるんですけれども。こちらのプロモーション映像が先日公開されました。

part1(捕獲~精肉)
・「京都中丹認証ジビエ」の生産工程の紹介
・「京都中丹認証ジビエ」認証施設


part2(お料理紹介)
・「京都中丹認証ジビエ」を使用した料理紹介
・「京都中丹認証ジビエ」登録店舗


こちらの上のpart1の映像で、時々このブログで紹介している京丹波自然工房さんが紹介されています。クワシク ワ ヨク ワカンナインデスケドー。

・現場でのシカの捕殺、解体処理施設での解体の様子がダイジェストながら映ってます。
放血シーンとか内臓ポロリとか生々しいシーンはボカシで修正されてはいます。
いるんですけれども、目を細めたりするまでもなく向う側が大体把握できてしまう程度のボカシっぷりではあります。
被写体によってはむしろ超有能とさえ言える修正具合なんですが、とにかくそーいう次第ですので視聴は自己責任でお願いします。いやマジで。

・それで以下、part1を視聴して頂いたことを前提での話なんですけれども。
現場でシカを捕殺しているシーンで、黄色いカッパを着てナイフ刺したりシカを運んだりしている猟師。なーんかヤブっぽい雰囲気を醸し出してないですかよこいつ。
裾が裂けたカッパのズボンを、長靴に収まって問題ないからと2年近くも使い潰してるようなタイプですよきっと。
水道も無い掘っ立て小屋で生活してる風情なのにこんな所に映り込んでいて困ったものですねえ。穴があったら埋めてしまいたい気分です。

猟期終了

・猟師デビューの昨年度の猟期。
最初、自分のワナ5基でスタートして、途中から社長のワナ5基をお借りして計10基を運用した結果がイノシシ1のシカ11頭。

そして夏の間の有害鳥獣駆除で経験を重ねて2年目の今期、増やして15基のワナを運用した結果。
イノシシ0のシカ16頭。

なんか、パッとしませんなあ。
それどころか、ワナの数と猟果の比率が微妙に落ちているとすら言えそうなんですけれどもぼくちゃんさんすうにがてなんでわかりませーん。


・まあでも今年の冬は寒かったし仕方がありません。
言い訳になってねーぞヤブ猟師、とか突っ込まれそうなんですけれども割と本気で言ってます。

なるべく気配濃厚な獣道を探してワナを設置してはおりますが、一発で掛かることは無いワケでもないんですけれど何時も何時でも上手くいくなんて事もなく。
横を踏んだり跨がれたり踏み損なって空弾きしたり、そもそもその獣道を歩かなくなったりもしたりして、そのたび位置をズラしたりきっぱり他所へ移設したりとコマメに手を入れるのが僕の流儀です。
外れたなら次を待つより動かした方がいい。モンティホール問題というヤツです(違)。

そんなだからタップリ残った人の気配を獣が察して通らなくなるんだ、とも突っ込まれそうなんですけれども、このやり方で一年間それなりに獲れてきたんだから五月蝿い黙れ。
  
もとい。
こんな感じのやり方が、クッソ寒い朝だと土が凍り付いてて穴が掘れないんですよね。
土だけじゃなくて、ワナを隠すための落ち葉や枯草なんかも植物性の氷の板といった具合で。
ワナを動かすのに手を焼かされるのです。冷たいのに。

とにかく12月の中頃から2月の間はほとんど毎日が氷点下でしたし、昨年ほどではありませんでしたがドカ雪が結構残ったりして上記の状況が続いたために、イケてないワナを動かしたくとも放置してた期間が相当続いてしまいました。


・あと時間。
夜明けが遅い冬の間、始業前の見回りに費やせる時間が短いのにワナの数を増やした結果、見回りするのが精一杯で、ワナの移設やら新しい獣道や狩場の開拓やらをする余裕がありませんでした。

これは完全に自業自得でしたね。反省テヘペロ。
最早テヘペロとかヤバいんですかね。それはともかく。
来年はワナの数を減らすか、或いは一つ一つの狩場に仕掛けるワナの数を増やして集約するかしてもっとゆとりを持とうかと思ってます。

時間を気にしなくていい休日には何やってたんだ、とも突っ込まれそうなんですけれども。
なんで休みの日にまで仕事しなくちゃならんのだ(真顔)。


・とにかくそーいった感じで。
当地にて有害鳥獣駆除が始まるのが、例年通りだと4月中頃。それまでおよそ一ヵ月弱の間はゆっくり朝を過ごそうと思います。お隣の京丹波町では猟期からシームレスに有害鳥獣駆除が開始してるので、仕事は普通にあるのでせめて朝だけでも。

今のうちに新しい狩場を探したらどうなんだ、とも突っ込まれそうなんですけれども。
たとえ気配濃厚な獣道を見付けたとして、一ヵ月後にまだシカがそこに残っているか判りませんし。
ていうかどっか行ってしまう可能性のが高いですし。急いだところで仕方がありません。
明日できることは明日やればいいのです。いわんや一ヵ月をや。
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そぶりんけん

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