でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

狩猟

獲れ獲れぴちぴち

・本日お仕事中、シカの解体作業をしてたパイセンBに呼ばれたので行ってみたところ。
30分前まではバンビちゃんだった、頭部と皮と内臓を取り除かれて枝肉状態になったのが鎮座してたんですが。

その元バンビちゃんの太ももとかシッポの名残り辺りが、なんかピクピクと動いてました。

・頭を切り落としても脊髄が残ってたら反射で痙攣するそうで、YouTubeに魚の切り身がびっちんびっちん跳ねまくる動画があります。
魚に限らず、脊椎動物なら起こりうる現象とのことなのですが、経験豊富なパイセン達も初めて見るそうで。よっぽど鮮度が良かったのかなー、とか話してました。

・確かに、獲れた現場は会社から車で3分程度の直近の狩場なんですが。
けどこの狩場、パイセンAが今季の猟期だけでも既に20頭近く獲ってるんですよね。なのに今回に限ってこんな現象が起きたが不思議な話。

仮説1。
何らかの理由で、いつもより鮮度が保たれた。
仮説2。
実は今までも起きていて、今回たまたま気が付いた。
仮説3。
ただの心霊現象。

仮説3は却下として、1か2なんでしょうけれども。2の場合、果たしてこれまで全く気付かないなんてあるものですかね。ならば1の鮮度?寒かったから?でも今朝くらいの冷え込みなんてそれこそ珍しくもありませんし。

ところでまったく無関係な話なんですが、普段は解体作業は僕+パイセンAかBの二人で行います。
しかし今日は諸事情につきパイセンAとBの両名が行ってました。
ええ、それだけの話。
鮮度との相関関係なんて微塵も見出すことの出来ない、取るに足らない情報でした。手際の違いがどーとか、何の話ですか?これが関係するくらいなら、心霊現象の方がまだ可能性があるとゆーものです。だから変な言いがかりはやめてくれ給え。

・ところで調べてみたら、死後の脊髄反射と鮮度は特別関係はないそうで。
(ならば仮説2なのかもしれませんが結局のところ詳細は不明。そらみろ僕は悪くない
死後に痙攣なり脊髄反射なりで動くと筋肉内のATPを消費して死後硬直が早まり鮮度が落ちやすくなる、あるいはその辺に身体を打ち付けてお肉が傷むということで、魚の場合、酒類や漁法によっては頭を落としてから更に針金などで脊髄を抜いてしまう、いわゆる神経〆を行ったりするそうです。
シカやイノシシに対してそこまでは行いません。
いや、行ってる会社もあるのかもしれませんけど。我が社の場合は皮むきを終えたら即座に冷蔵庫に入れて熟成させるので、鮮度の低下とかその辺は特に関係ないです。

・あっ、そうだ(唐突)
今週末の1月27日(土)と28日(日)、大阪はうめきたサザンパークにて開催されるわんわんマルシェうめきたスペシャル京丹波自然工房さんのドッグフード部門が出店するそうですよよく知りませんけど。
寒波も週末には緩むそうですし駅近ですし、よろしければご来訪ください。
売上が良ければ誰かさんにボーナスが出るとかもありませんし。

ワナの追加とか改造とか

・「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と申しますが、ワナ猟も然り。
仕掛ければ仕掛けるほどに獲れる確率は上がるのが道理です。
戦いは数だよ兄貴!
というワケで、前回からおよそ半年ぶりにワナを追加購入してみました。

・くくりワナも品によりますが結構いいお値段するものでして、自分が知ってる分でも一組あたり5千円から高いもので2万円くらい掛かります。
なので少しでも節約するべく、ワイヤーやバネで出来てるくくり部分は自作してます。数をこなしている内に大分手慣れて来まして、一組15分もあれば作れるでしょうか。

しかし踏板部分の方はさっぱりです。
金属加工する道具も無ければ技術も無く。
なんか上手いこと流用できる部材とか無いかなーとホームセンターを覗いたりしてますがしっくりくるものがありません。

そんなある日、ネットで見つけた物がこちら。
20171001_0758加藤式セット
こだま林産様が製造・販売している加藤式くくり罠《隼シリーズ》WK-120。
踏板と枠が一組あたり2千円足らずという懐に優しいお値段だというのもありますが。
何より御覧の通り、木造ですよ木造。
これならパク
コp
そう、リスペクトし易そうだと思って、試しに購入してみました。
繰り返しますがリスペクトですよーう。早まってはいけません。いいですね?

ただ、仕様書を見てたときから幾つか気になる点はありました。
まずは大きさ。他のワナと比較すれば一目瞭然、まずはオリモ式。
20171001_0759加藤式とオリモ
オリモと笠松の比較写真がこちら。ほぼ同じサイズですね。
20171001_0759笠松式とオリモ
つまりはかなーりデカい。厚みも結構あります。仕様書によれば6センチ。ちなみにオリモが3センチ強で、笠松もそれくらいです。
これが収まるだけの穴を掘らないといけないのが手間です。
大して変わらないじゃんとか言うなかれ。
たった3センチを掘るだけでも、木の根、草の根、石なんかが出てきて除去するのが大変です。岩にぶち当たって移動を余儀なくされることだってザラですからね。掘るべき容量が倍近いというのは結構痛いのです。

もう一つ気になるのが、ワイヤーが獲物の足をくくる高さ、つまりはくくり位置が低そう、ということ。
他のワナは踏板に可動するアームが付いていて、これがガイドの役割を果たしてワイヤーが高い位置で締まります。
こちらの加藤式は踏板が割れる、言い方を変えれば本のように閉じることで、周囲に巻いたワイヤーが外れて締まるという面白い構造をしているのですが。
アームが無い分、高さが稼げなさそうなんですよね。
あるいはその対策のために、横に長く・縦に深く作ってあるのかも知れませんね。
_ _が閉じて ii より、_ _が閉じて || の方がワイヤーが高い位置で外れる、みたいな。

しかし板の間に獲物の足が挟まるわけで、その分きちんと閉じずにV字状態でワイヤーが外れるからやっぱりアレなのではないかなー、と。
それに隅っこ踏まれたりしたらどーなんでしょうか。つま先に引っかかるだけで済んでしまいそうな。

ちなみにくくり位置の高さがどう重要なのかは、説明するまでもないでしょう。ないですよね?
ご自分の手で確かめて頂くと判り易いと思いますが、
指先を締め付けられている場合
親指の付け根辺りを締め付けられている場合
手首を締め付けられている場合
前腕を締め付けられている場合のそれぞれで、脱出のしやすさはどうかという話です。

・グダグダ言ってても仕方ないので動作確認です。
先ずは隅っこを踏まれた場合。
20171001_0805加藤式無効
これはビックリ、ビクともしません。
隅っこどころか写真のとおり大分真ん中寄りでも、思いっきり体重かけても動作しませんでした。
つまりは一番パフォーマンスを発揮するど真ん中を踏んだ時だけ反応するというワケで、これはポイント高いですね。ストライクゾーンが狭いことを差し引いても、空弾きが少なくなるのはいい事です。聞いているか笠松式。

ど真ん中を踏んだ場合がこちら。
20171001_0806加藤式使用後
ちなみに笠松式の動作確認をした際の写真がこちら。
20171001_0807笠松使用後
ぬうう、やはり低いですなあ。

・何はともあれ、実戦投入。
およそ半月ほどかかってしまいましたが、首尾よくイノシシをGet。
20171105_0941加藤式でイノシシ
捕獲時の状況がこちら。
20171106_0925加藤式でイノシシ
あっぶねえ。
ワイヤーが木に絡まって身動きできなくなっていたから良かったものの。
もう少し自由度高かったら、走り回った勢いですっぽ抜くなりヒヅメを千切るなりして逃げられてましたよコレ。

でも笠松式やオリモでも、こんな掛かり具合になる場合もあるしなー。
今回の設置場所は緩いとはいえ下り斜面でしたから、平地に仕掛けてまっすぐ踏ませればまた違う感じかも知れず。今しばらく様子を見てみます。
取り敢えずは今回みたく、雑木やら何やらで獲物が動きにくい場所を選ぶようにしとこうかと。

あと気になるのは耐久性ですかね。湿気の多い場所で使用したら、木製ゆえに果たしてワンシーズンくらいは持つのか否か。
防腐剤とか塗ればマシなのでしょうけど、ニオイで獲物が寄ってこなくなりそうです。
まあお安いワナですから、このイノシシ一頭分の報奨金で元は取れてしまいましたし。その辺も含めての様子見ですね。

それはそれとしてコチラのこだま林産さん、一般的な構造の金属製の踏板も売っていて、しかもそれが部品毎のバラ売りなんですよね。一式丸ごとだとそれなりのお値段なので、肝心のアームだけ購入して他のパーツをホムセンで安く揃えたら踏板の自作がかないそうです。またヒマが出来たら挑戦してみようかと。

そしてこの木製の加藤式なんですが。
踏板を板2枚じゃなくて3枚、あるいは4枚で構成したらどうなんでしょうね。
竹簡とかお風呂のフタとかの、構成する板が少ないみたいなイメージで。
踏まれた所以外の板がバイーンと跳ね上がって、それなりに高い位置でくくれそうな気がするんですが如何なものか。

・次の商品。
オリモ制作販売株式会社製の踏み上げクロス式くくりワナ・OM-80X型。
前回の記事とか、上の方の写真にも写ってるオリモ式の販売会社さんの新商品です。
20171013_1136X上から
20171013_1137X横から
上の写真、大きさの目安として置いた赤い柄のナイフが刃渡りたしか18センチくらいでしたか。
いずれにせよ、従来のオリモ式とサイズというか面積はほとんど同じです。
下の写真、横から見た図。驚異の薄さの1.5センチです。
落とし用の枠は、一体型だった従来品と異なり分離してます。ていうか別売りのオプション品です。こちらは2センチ。穴を掘るのは枠が収まる分だけでいいので、労力は従来品とほぼ変わりませんね。枠は無しで、ただ穴を掘るだけでも構わないのですが、縁が崩れたりせず便利なのであった方が便利だと思います。

さてこちらの新型、違いは薄さだけではありません。
アーム部分が一部可動式になっていて、高い位置でくくる事が出来るのです。
具体的にはこんな感じが
20171013_1137X横から動作後
こんな感じで。
20171013_1138X横から動作後
踏板の真ん中でパタパタ動く形式よりもアームが長い分、高さを稼げるという仕組みですね。
動作時に横から見たこの姿が、クロス式の名の所以でしょうか。
ちなみに写真の上下が逆に思えるかも知れませんが気のせいですのでお気になさらず。だって気のせいですから。

・仕掛けた場所が良かったのか、こいつでこれまでシカを3頭獲ったのですが、捕獲時の写真を消してしまったみたいで申し訳ない。
いずれも蹴爪よりずっと上でしっかりとくくれたんですが、ビックリするほど高い位置、というワケではなかったですね。それでも従来品や笠松式で一番高くくくれた位置に相当しまして、つまりはアベレージがすこぶる良好です。これはアリですよ!

・最後にご紹介しますのは新品ではなく。
笠松式くくりワナを、ちょちょいと加工してみました。

笠松式の困った点が、アームの角度が水平に近いため、ちょっとした衝撃ですぐに動作してしまうこと。セットする際には安全ピンを挿しておくのが必須事項です。
ていうか、ワイヤーに変なクセなど付いていたら、安全ピンを抜いた瞬間にがっちゃんと空弾きしてしまうこともあります。3回繰り返してぐああとなった事も割としばしば。

その辺どーにかしてみました。使用したのは彫刻刀。
20171115_0704彫刻刀
小学生の頃に使用していたものを、実家に帰省したついでに持ってきました。保存状態の良さに割とビックリです。

アームが踏板に当たる部分を、こんな感じで削ります。
20171115_0709笠松改造後上から
びふぉー
20171115_0710笠松改造前
あふたー。
20171115_0711笠松改造後横から
びっみょーにアームが踏板に食い込むようになったのがお判りいただけるでしょうか。
ほんの少ししか変わってませんが、これで十分なのです。
ワイヤーをセットした状態がこちら。
20171115_0832笠松改造後セット
加工前でセットした状態も撮影しておけば良かったと後悔。
ともあれ、踏板とアームを繋ぐネジより下にワイヤーが来てますよね。加工前は、ワイヤーがネジの中心スレスレの少し下を通ってる感じでした。

押しバネでぐいぐいと締め上げられてるワイヤーが、アームを下へ押し下げる格好になっていて、そしてアームを枠に引っかけた状態で踏板を踏めばバランスが崩れて、アームが跳ね上がってワイヤーが外れる。それが跳ね上げ式くくりワナの仕組みです。
上の方の、加藤式や笠松の動作確認の写真を見れば分かりやすいかと思います。

かつてはこのアームが水平に近かったため、踏板にちょっと力が掛かっただけですぐに動作してしまっていたわけですね。踏板に溝を削ってアームを下向きにしたことで、動作させるにはより強い力が必要になりました、と。こんな説明で判っていただけるでしょうか。判らない方は知らん。

実際、笠松式をセットするのに安全ピンが全く不要になりました。
セットしたまま軽トラやソリに積み上げてガチャガチャ言わせながら運搬しても空弾きゼロ。
オリモと同程度の安定が得られました。
ちなみにオリモを横から撮った写真がこちら。
20171115_0712オリモ横から
ワイヤーをセットしたらネジの下に来るのが見て取れると思います。

・動作させるのに強い力が必要ということは、軽く踏んでも動かない、ということ。
具体的には、タヌキやアライグマなど小動物が引っ掛からなくなります。多分。
実際、今までタヌキとかが捕まったのは全部笠松式ですからね。オリモで掛かったことはありません。

有害鳥獣駆除の期間中ならば小動物でも報奨金はそれなりに支給されるのですが、猟期中は全くのゼロ。どころか、小動物は小回りが利くので、枝とかにビックリするほど絡みまくってワイヤーやバネを台無しにしてくれることがよく起こります。つまりはマイナス。

そんな事態が、今回の改良で改善されればいいんですが。
こんな事を言ってしまうと掛かってしまいそうな気はしますが。
冬のデップリ太ったタヌキとかアナグマとかは結構な体重してますからね。

・と、こんな感じで。
これまでの10基から、総数増やして15基。
加藤式2、オリモ新型1と従来品2を追加して、絶賛全機稼働中です。
それで猟果の方はどう増えたかって?うふふ。

獲ったタヌキの皮算用

・10月30日
20171030_080809
10月31日
20171031_070007
そして11月2日
20171102_070526
ぐああああああああああああ

・4日間で3匹もタヌキが獲れてしまいました。
しかも、写真を見てピンときた人がいるかもしれませんが、全部同じ現場です。
同じ現場というか、同じワナです。
タヌキを回収(意味深)してから再セットして、翌朝見に行ったらまた掛かってた、みたいな。

・何でしょう、タヌキって群れで行動するんでしょうか。
などと思ってしまいましたが、考えてみたら、群れで行動してるなら仲間が掛かったらもう近付きませんよね。少なくとも当分の間は。
ならばやはり、無関係の個体が連日の如くワナを踏みまくっただけの、偶々起きた出来事なのでしょうか。全く迷惑な。ザケンなよこいつら。
いや、迷惑なもザケンなよもタヌキが言いたいことなんでしょうけれども。

・タヌキじゃなくてアライグマなら、どうも群れで行動してる感じなんですよね。
以前アライグマが掛かったとき、その個体に4、5匹くらいの仲間が寄り添ってたことがあります。
流石の僕も、なけなしの良心が疼かなくもない光景ではありました。
近付いていったら他の個体は逃げていきましたが、お尻をふりふりモコモコさせながら走っていく後ろ姿がまたプリティーで。
そして残された個体の絶望感たるや如何ほどのものだったのか。
心優しい人なら気死しかねない状況でしたなアレ。そんな人はそもそも狩猟なんてしないでしょうけれども。

ちなみに凶獣・アライグマの本性を身をもって知ってる側からすれば、なんとあざとい!としか思えませんでしたが。うーんこの。

・タヌキの獣道に掛けてるんじゃないか、とか言われそうですがそーゆう訳ではないです。
獣道というものが、いろんな獣が共用しているものでして。
そもそもこのワナこのポイントが、これまでシカ2頭・イノシシ1頭を捕らえてきた由緒正しい狩場ですから。この数日間がおかしいだけです。なんか呪われてるんでしょうか自分。それとも天中殺か。
いや、呪われてるのかも天中殺かもタヌキが言いたいことなんでしょうけれども。

まあそんなワケで、このポイントを撤退する気にはなれません。
タヌキでも、小遣い程度ではありますが報奨金も頂けますので無駄ではないですから。
そもそも、流石にもう続くこともないでしょうしね?
そんな事言ってたら掛かりそうな気がしますけれども。

いっそ連勝記録を目指すのもアリかもしれません。
ラクーンハンターに、俺はなる!みたいな。
よし、こう言っておいたらもう掛かるまい。だからもう来るなよ、タヌキども。
いや、もう来るなよもタヌキが言いたいことなんでしょうけれども。

トライプの話

・この記事を書いている時点で、朝から無慈悲な現実を見せつけられてはや10数日。
未だになしのつぶてな有様にksおおおおおおおおああああぁぁぁぁぁ。
その一方で、他の猟師さんの罠にはシカやイノシシがぽつぽつと掛かり始めて妬ましさを禁じ得ない。
涼しくなってきたお蔭か、山中へ避暑していた動物たちが里へ下りてきている様子だとゆーのにこれはどうゆう事なの。腕か。腕の差なのか。

・敢えて言い訳というか負け惜しみを言うならば、米ぬかを撒き餌に使ってワナへ誘引しているか否かの違いなのかもしれません。

・皆さまは「トライプ」というものを御存知でしょうか。
ウシやヒツジやシカなど、反芻動物の4番目の胃の内容物のことで、消化が完了し吸収する状態になった物です。
おためごかしは無しで直球ど真ん中・火の玉ストレートな表現するならウ〇コ一歩手前のゲロ。

肉食動物は肉だけを食べて生きているのかと言えばそんなことはなく。
ちゃんと植物由来の栄養も摂らなければいけません。
しかし肉食動物は植物を分解・消化するための酵素を持っていないので、草木を食べても吸収することが出来ません。
ではどうするのかと言えば、草食動物のレバーなど栄養豊富な内臓だったり、あるいはこのトライプを食べて間接的に植物を摂取するわけです。

犬は人間とともに生きる内に雑食化しましたが元来は肉食動物であり。
その本能によるものなのかトライプが大好きです。
だそーです。食べてる処を見たことないものでサーセン。
まあ実際、シカのトライプは我が社の売れ行き商品で常時入荷待ち(意味深)の状態ですし、社員さんがご自宅のワンコにあげると狂喜乱舞するそうですし。

まあモノがモノだけにニオイがアレではありますけれども。
採取(意味深)してる最中もそうなんですが、お客様は冷凍状態の商品を解凍してからワンコにあげる必要があるわけで。
なんと申しましょうか、生き物を飼うって大変なことです。
kaori
(※画像と本文に関係はありません。)


・このトライプ、当然というべきか直前にシカが食べたものの影響を色濃く受けます。
草木の生い茂る夏のトライプは超・緑色。
冬の間は枯草や木の皮を食べるのか茶色っぽくて。
そして季節を問わず、米ぬかを食べた後のトライプは、真っ黄色になりニオイも酸っぱい感じになります。
そう、あたかも人間のトライプのような(婉曲表現)。

しかし問題なのは色でもニオイでもなく。
ワンコが米ぬか由来のトライプを食べると、米ぬかの油分でお腹を下す場合があるのです。
皆が皆というわけでは無く個体差によるのですが、いずれにせよワンコの不調となり得る代物を商品としてお出しするわけには行きません。

だからと言って、我が社にシカを提供して下さる猟師さんたちに米ぬかを使わないでもらうわけにも行きません。
そんなことしたらシカが獲れなくなってしまいますからね!誰かさんみたいに!

兎に角そーいったわけで。会社に良質な商品を提供するべく、撒き餌に頼らないセメント勝負を日々挑んでいる次第です。
だから僕は悪くない。悪くないのだ。如何ですかこの見上げた社畜根性。

・で、こんな記事をまとめてぼちぼちアップしようと思ってた翌朝。
20170913_065759

っしゃおらああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ


件のワナから10mほど離れたワナですが、同じ獣道を歩いているのは間違いなく。
ふーっはっはっはっはあ。
以前残ってた足跡とまるで違う大物(80kg弱)でしたが問題ない。
車まで引っ張る距離が長い現場なので腰がアレでしたが気にしない。
一発でワナをおしゃかにされましたが泣いたりしない。

・勢いとかあるのでしょうか。この日を含めて3日連続で、それぞれ異なる現場でオスシカをゲットし連休突入しました。
出来れば間隔おいていいんでもう少し以前から満遍なく来てくれれば普段から心穏やかで居られるんですけれども贅沢は言わない。
ちなみに休みの間ワナには鍵をかけてるんですが、休み明けに見に行けば上から踏まれまくってる気がしてなりません。ぬうう。

・ところで最近会社に入ってくるシカは自分の分も含め、大半がオスシカです。
当記事の出だしで、涼しくなってきて山から下りてきたと書きましたが。
それもありますが話によると、ぼちぼち動物たちの恋の季節だそうで、メスシカを求めて活発に徘徊するオスシカがよく掛かる時期とのこと。
そんな事聞いてしまうと同じオスとして何だかこう・・・申し訳ない。止めませんけど。

言われてみれば、ついこの間までフニャフニャの皮被りな親指サイズだった筈が、何時の間にやらズル剥けてバッキバキにおっ勃ててます。まさに腕サイズ。近付くとその御立派様をこちらに向けて見せつけてくるので目のやり場に困ります。挿すつもりが挿されちゃいそうで。やだもー。

ええ、シカのツノの話をしてるんですけれどそれが何か。
恋の季節=オス同士のケンカの季節でもありますからねえ。恋は戦い。

いきり立ったオス同士、暗く静かな森の中。何も起きないはずがなく・・・
互いの自慢の逸物を絡めるように打ちつけて、相手の熱さ・硬さ・益荒男ぶりを確かめ合ってる姿を想うと何だかじんじん痺れてきます。やだもー。

ええ、シカのツノの話をしてるんですけれどそれが何か。

寒ッ↑イイ↓ksガァァァ↑

・ちょっとメリハリ効かせすぎじゃないですか>天。
まだもうちょっと気温高くていいから、数日前までの酷暑をなんとかしときやがれ>天。

それはさておき。
風邪をひくのも嫌なので、布団を一枚引っ張り出しました。
布団というか寝袋なんですけれども。
3シーズン用のペラい千円程度の安物ですがこれくらいの気温だとちょうどいい感じで、ハンモックとの親和性も思った以上で、収まったときのスッポリ感が半端ないです。

ただ、寝る時の体勢づくりなんですが。
まず寝袋に入って、それからハンモックによっこらせっと寝っ転がってからモゾモゾと蠢きつつジャストな姿勢に持ってくるんですけれども、その際ロープがギッチギッチと軋むのがあんまり気持ちよくないです。
カタログスペックだと耐荷重200kgなので滅多なことは無いでしょうし、万一切れたとしても高さ30cmを落下したところで大事ないはずですけれども。
あと、本を読むときに肩から上を露出するので冬とかめっちゃ寒そうです。

なので、これらをクリアしてしまうこんなものに興味がそそられたり。

着る寝袋。
正直言って狂気の産物だと思ってたんですが、まさか購入を検討する日が来るなんて人生とはままならぬものですなあ。
まあマジ返答すれば、ハンモックはあくまで暑さ対策なのですから涼しくなって来たらまた床に寝っ転がればいい話ではあります。
去年買ったばかりの、真冬用の寝袋もあるわけですしね。

・話は変わって、今朝の見回り中のワンシーン。
20170901_063343

これだけだと判りにくいかも知れませんのでテロップなど追加してみますと。

20170901_063344

ksがあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ

こんな事態にならないよう、斜面の上り口や降り口など確実に踏む場所に罠を仕掛けるとか、あるいは石や枝など障害をおいて罠を踏むよう誘導するとか、色々工夫するのが罠師の腕の見せ所です。
もちろん自分も一応は小細工を施してまして、そもそもこのポイントは春から2頭を仕留めた実績があるので、今回は体格とか利き足などの違いによる偶々の不具合だと思います。

ていうか、こんな状況は頻繁に至る所で発生しているんでしょうけれども。
ここまであからさまに痕跡が残ってるのも珍しいので、思わずカメラに収めてしまった次第です。
そしてこうして改めて状況を振り返ってみると、悔しさと切なさと不甲斐なさがぶり返してきてksおおおおおおおおおおおぉぉぉぁあああぁぁぁぁぁぁぁ
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